注目の投稿

PGH キャップ&フローレンス・ガーランド DK12

ローラの学校の先生だったフローレンス・ガーランドは、1880年当時、18歳で、デ・スメットの公立学校の最初の教師でした。その学校は資材も労働も、町の人々のボランティアによってたてられたもので、先生の給料はひと月に20ドルでした。 フローレンスは1887年に材木商だったチャールズ...

2013年12月6日金曜日

PG4 カンザスのクリスマス

「大草原の小さな家」には、大雨の中をインデペンデンスまで四十マイルも歩いて行ったエドワーズさんが、サンタクロースとばったり出会い、ローラとメアリーへのプレゼントを預かってきた話があります。水かさの増したクリークを泳いでエドワーズさんが届けてくれたのは、ブリキのカップとハッカのキャンディ、ハート型のお菓子、それから1ペニー硬貨でした。
「パイオニア・ガール」でもほぼ同じような話がありますが、届けてくれたのはエドワーズさんではなく別の人でした。

ローラたちがもらったハッカのキャンディーは、おそらくペニーキャンディーと呼ばれる包装されていない安価のキャンディーで、はかり売りされていました。

「小さな家」シリーズの中でも、エドワーズさんと迎えたクリスマスは私の好きなクリスマスで、エドワーズさんファンとしては、この話が本当にあったものかどうか気になります。「小さな家」にも「パイオニア・ガール」にもある話だから、事実ではないかとは思うけれど、ほんとうのところはわからない・・・。わからないから気になる・・・。注釈付きの「パイオニア・ガール」が出版されたら、 どんな注釈がついているか確かめたい箇所の一つです。