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PGH キャップ&フローレンス・ガーランド DK12

ローラの学校の先生だったフローレンス・ガーランドは、1880年当時、18歳で、デ・スメットの公立学校の最初の教師でした。その学校は資材も労働も、町の人々のボランティアによってたてられたもので、先生の給料はひと月に20ドルでした。 フローレンスは1887年に材木商だったチャールズ...

2014年1月25日土曜日

PG18 バッタの襲来

「プラムクリークの土手で」の中に、インガルスの小麦畑が豊かに実り、「小麦が売れたら金持ちになるぞ、なんでも欲しいものが買えるようになるんだ」と収穫を心待ちにしている話があります。ローラはとうさんが新しいブーツが買えるのを楽しみにしていました。ところが、バッタの襲来に遭い、すべてを失ってしまいました。

「パイオニアガール」では、バッタの襲来によって失ったいちばん大きなものは、モノではなく、思い描いていた未来への夢や希望だったと、率直に述べられています。

今回、このくだりを読んで、東日本大震災で被害に遭われた方々と重なりました。